1ページでわかる片山化学工業

1918
片山秀夫の著書「みち」
1918年(大正7年)4月に創業。
2018年に創業100周年を迎えました。
この100年間の中では、試薬・化成品メーカー・臨床検査薬メーカー・研究支援業務としてのディーラ業・バイオテクノロジーの研究開発など、その時代のニーズに合わせて業態を変化させて参りました。
(写真は弊社二代目社⾧である片山秀夫の著書『みち』です)
0.54
0.54%
業歴100年を超える老舗企業は日本国内にどれだけ存在するかご存じでしょうか?
2021年5月11日時点で36,664社です。
日本国内には約680万社(2020年10月時点)の企業がございますので、その割合は0.54%です。
(※記載データは株式会社帝国データバンク様調べ)
試薬とは?
過去の片山化学工業ラベルの試薬
皆様は「試薬」と聞くと何をイメージするでしょうか?
あまり馴染みのない言葉かもしれませんが、小学校や中学校の理科室の実験棚に並ぶ瓶に入ったものをイメージして頂いたら良いかと思います。詳細はコチラをご参照ください。
なお、一般社団法人日本試薬協会により、日本ではじめて試薬という言葉を使った幕末の津山藩医で蘭学者の「宇田川榕菴(うだがわようあん)」(1798~1846)の生誕日に因んで、2016年に毎年3月9日を『試薬の日』として制定しております。
(写真はかつて片山化学工業株式会社で製造していた商品です)
KCマークについて
KCロゴマーク
弊社のロゴマークであるKCマークは1985年に制定致しました。
KATAYAMA CHEMICAL INDUSTRIES Co.,Ltd.の頭文字であるKとCの文字を模しており、過去の社歌の歌詞中にもある古代紫色を使用したデザインとなっております。
それ以前については社旗や試薬瓶等に利用するラベルにスフィンクスを模したマークを利用していたため、『スフィンクス印の片山化学工業』として知られておりました。
道修町について
神農さん
弊社の本社は大阪市中央区道修町に位置しております。
江戸時代から薬種問屋が軒を連ね、現在も多くの製薬会社の本支店がある「くすりのまち」として知られております。
日本神話にも登場する薬の神「少名彦命(すくなひこなのみこと)」と、古来中国において医療と農耕を人々に広めたとさえる「神農(しんのう)」を祀っている少彦名神社(通称:神農さん)も有り、毎年11月22日・23日の二日間は1年間のうち大阪市内で催される最後のお祭りとして知られる神農祭が開催され、弊社の本社の前にも夜店が立ち並びます。(写真は少彦名神社の神虎笹です)
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日本地図
弊社はディーラー部門の拠点として茨城県つくば市から山口県宇部市まで全部で10ヶ所の拠点、メーカー部門の拠点は尼崎・三田・箕面・大牟田の4ヶ所に拠点が有り、合計で14ヶ所の拠点がございます。
ディーラー部門の拠点は研究者の皆様のニーズに素早く的確に対応できるように、各事業所共に主要顧客の近辺に位置しております。
また、メーカー部門の拠点が各事業所や部署により担当製造する品目は異なりますが、小スケールでの研究開発から原料としての供給まで対応が可能です。
各事業所の所在地は会社情報でご確認ください。
価値について
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片山化学工業株式会社の経営理念は『「価値ある技術」「価値ある商品」を創造し、「価値あるサービス」を提供することにより社会に貢献する』です。
例えば、弊社で研究開発を進める機能性リン化合物の分野では、2015年に平成27年度科学技術分野の文部科学大臣表彰(科学技術賞)と第25回つくば奨励賞(実用化研究部門)を受賞する等の付加価値のある確かな技術を持っております。
ディーラー部門・メーカー部門共に新たな価値の創造に挑戦し続けております。

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